身体乾いていませんか?

今回は水分摂取の大切さについて書かせていただきます。皆様、しっかりと水分を取れているでしょうか?

水は血液の流れを促したり、体温を調節したり、細胞が活性化されたりなど様々な役割を持っています。

私たちの体の約半分は水で出来ていて、その水はずっと体の中に留まっているわけではなく、体内を循環し、様々な方法で体外に排出されていきます。少なくとも1日に約2.5Lもの水分を排出し、暑い夏や運動をした日などは汗をかくのでそれ以上に排出量が増えます。

1日に約2.5Lもの水分が排出されているので、失われた分を補わなければ体内はすぐに水分不足になってしまいます。私たちは毎日の食事から意外と多くの水分を摂っています。ごはんやパン、サラダや肉、魚などほとんどの料理や食品には水分が含まれていて、1日3食きちんと食べれば約1Lの水分を補うことができます。さらに、体内ではタンパク質や炭水化物、脂質を燃焼、分解してエネルギーに変えるときに約0.5Lの水分が作られています。失われる水分から差し引くと、1日に約1Lの水分を飲み物で補給すればプラマイゼロになりますが、汗をかいたり運動すればすぐに水分不足をまねくので、飲み物からは1.5~2Lの水分を補給することが重要になります。

また、何を飲んで補給するかも重要になってきます。特にアルコールには注意が必要で利尿作用や脱水作用があり、尿によって体内から水分が排出されたり、アルコールを代謝するのに大量の水分が消費され、脱水状態になります。

健康を考えるのならば、体内での吸収率が最もいい水を1日1.5~2L摂取して、病気や身体の不調に負けない体づくりを体内から意識していきましょう。

仙台友心接骨院 院長 佐藤 健治

 

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